ある日 君は 見ただろう
海で 泳いで 笑ったとき
町が 待ってる 帰ってくるのを
ひとは ひとりじゃ いられない

ある日 キミは 見ただろう
あの日 忘れた 思い出を
景色が 変わって がれきの街に
ひとは 流され 消えてった

ある日 きみは 思っただろう
自宅警備の合間に出かけ
コンビニ レジ打ち いる人たちも
自分を支えてくれるひと

ある日 僕らは 出会うだろう
たった一枚のコインによって
生きる大気を共にする
不幸と幸福分かち合う

仲間 仲間 仲間
たとえ 境遇が違っても
仲間 仲間 仲間
いつか一つの景色のもとで

会おう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

見慣れた景色が変わる時

あの余震から初めて近くのイオンに行きました。
天井がはがれ、柱の鉄骨はむき出しで、もしこれ以上の地震が来たら潰れてしまうかもしれないと思いました。
地区にたった一つしかないお店です。(もちろん小さなスーパーがなくもないのですがそっちはどうなってるのか知りません)

全部流れてしまったところに比べたら、と言われそうですが、こっちだってこっちなりに必死に生きてんです。比べるのはおかしいと思います。

そんな気持ちで作りました。

閲覧数:74

投稿日:2011/04/14 17:56:10

文字数:293文字

カテゴリ:歌詞

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