【Aメロ】
にわか雨に濡れて　靴擦れて　惨めに泣いた帰りの道
行き過ぎる赤　青　黄色の傘のひとつさえ気にも留めない
『だって仕方ないじゃん』って
『こんな日もあるんだ』って
それなら私は、

【サビ】
「大丈夫」の言葉で前に進んで
折れそうなその手を伸ばして
震えながらそれでも踏み出してく道は
泥でぬかるんで靴も汚れて
もうイヤ！って何回も叫んで
また転んで泣く日もあるけど
譲れないものがある

【Aメロ】
目の前に散らばったいくつも辿りたい地図に足を取られ
差し出された道にいくつも白い手が手招きしてた
『こっちへおいで』なんて
『立ち止まってないで』って
いつでも私は、

【サビ】
「頑張れ」って言葉で何度躓き
やり場のない想い抱えて
立ち止まって自分が自分じゃなくなった
そんなんでもいつだってたった一度の
髪を撫でる手に会って
音で満ちた光を知るんだ
だからまだ負けない

【Bメロ】
『叶わない』「叶えたい」
そんな押し問答の日々
示された道だけが塗り固まってゆくんだ
ねぇ、これは誰の道？
Ah～
負けたくないの　逃げたくないの
この声を聞いて、見て、感じて、
これは誰かじゃない、わたしの道だ！
だから

【サビ】
「大丈夫」の言葉で前に進んで
折れそうなその手伸ばして
震えながらそれでも踏み出してく道で
「頑張れ」って言葉を追い風に変えて
もつれる足で足掻いて
やり場のない想いがあるのなら さぁ、叫べ！
最高で最上の瞬間を掴んで
力任せに歌って
泥まみれで傷だらけだって
最後に笑えばいい