物心ついた時にはもう歩いていたよ
どうして生まれて来たかさへも知れないけれど
目が覚めて窓を開けて外を覗いてみたら
明るい音に合わせて歌を歌っていたんだ
・
・・
水筒に紅茶入れて散歩しに出かけてみようよ
木や花が暮らしている緑満ちる公園へ
そこはきっと人々が日々の疲れ癒す楽園
気の合う仲間がいればそこで歌っているはず
けどちょっと遅すぎた季節が孤独へといざない
水の無い池に噴水空いたベンチがあるだけ
・・
寂しい風とカラスの目線が冷たく笑う
肩落としこのままトボトボ帰ろうとしたけれど
ふと見ると黄昏に落ちてゆく焼けた原っぱに
一筋の黄色い道があるのを確かに見たんだ
・・
水筒はいつのまにか飲み干していて空っぽだけど
この道を歩いているとなぜか足が軽くなる
もうどれくらい歩いたろうすっかり夜は更けて星空
上も下も真空の光だけの世界だけど
キラッとゆらいだ光線が幾重にも交わり
流れて行くこの道行き未だ知らないところへ
・
・・
その先へ歩いて行こうきっと誰かに会えるはず
空にはたくさんのやさしい笑顔が見えるから
この世界のどこかにいる名も知らぬ君にも
運よく出会えたら一緒に歩こう遥か未来へ
・・
気がつくと僕の足音と光の束が
軽やかなリズムと音階が共に鳴り響いて
背中を押すようにして力貸してくれている
一日中この散歩道の守り火を灯すように
・
・
・・
いつの日も僕は休まず歩き続ける
そうすればいつかは君の心と交わえるから
・・
この道の先には誰かがきっと待ってる
明らかに数え切れない楽しい音を奏でて
・・
僕達はこの道永久(とこしえ)に歩き続ける
幾つもの明日へ繋ぐ未来の歌を求めて
Space Walk(宇宙の散歩道)
うちのミクさん視点だとこんな具合に仕上がると言ったところだろうか。
作詞の最中、(およそ丸一日かかったのですが)とても緊張感があった。
小一時間前までは、出来上がるかどうかすら不安だった。
背中を押してくれるところが最後の最後に埋まって完成したのだけれど、
それはどこかの誰かが押してくれたせいなのかもしれない。そんな気がする。
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kurogaki
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