長雨降り続いた
幼い日の
グレイの景色
君から差し出してた
青い傘に
二人で入る
君の傍優しすぎたから
神様がくれたと本気で信じてたけど
これは運命じゃないのでしょう
切れかけた糸を何度
結びなおすほど儚すぎた
こんな脆い絆は
時間が過ぎるほどに
切なくなる
傘の距離に
君すら違う人に
見えてたから
一人で泣いた
想い出を消せないのならば
痛みごと全てを大事に…そうできたなら
これは愛などではないのでしょう
けれど恋よりも深く
哀しいくらいに儚すぎる
これを何と呼べるの
冷めた雨を避ける傘はもうなく
切れかけた糸を何度
結びなおしても儚くても
今はつなぎ留めたい
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