ふわり ふわり 
宙を舞う白い綿毛は 
何処へ向かうかわからぬままに
ただ風の流れに身を任せる

行き着く先は山ぞ海ぞ
案じても詮無きこと 今は楽しむ 楽しむ
最初で最後の空の旅

生まれ故郷は遥か遠く
この世の全てだと思い込んでいた
小さな価値観を置き捨てん

強き風 弱き風
我が力及ばざるものに抗わず
この身をこそ 損なわぬよう 損なわぬよう

何処の地に降り立とうとも
我に適うは 根を張り葉を伸ばし
花を咲かせ 虫を迎え
子らを送り出すことか
適う事のみ為せばよい よい

夢の時を過ごしながら
明日を夢見て漂う
宙を舞う白い綿毛は
ふわり ふわり

ライセンス

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【ふわり】

宙=そら
何処=いずこ

・・・と読んでくださいw


「白い綿毛」は、勿論たんぽぽの種でございます。
春からたんぽぽ→風に弄ばれる綿毛を連想して、みょ~~~ん・・・とぼんやりしていたら、「なんだ。たんぽぽも人間も、結局のところ同じじゃないか」と思いましてwww

結局のところ、自分の力の全く及ばない次元のことをあれこれ考えたりもがいたりしても、単に疲れるだけなんですよね。どーせ出来ることしかやれないんだからw
だったら、自分の力が通用する時まで無駄な労力を使わず流れに身を任せ、温存するというのもアリなんじゃないかと思うます。
まぁ、綿毛を限界まで絞って好みの土地にダイブするってのもありでしょうけどwww
わははははwwwww←

閲覧数:84

投稿日:2009/11/18 23:09:14

文字数:279文字

カテゴリ:歌詞

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