あの日僕の手から生まれた君を
今こうして 無へと帰す
君と過ごしたわずかばかりの年月(じかん)を
この胸の中 刻みながら
腕の中君の息遣いを感じながらいつも
語りかけていた 僕だけが
わかっているのに 君の微笑みが
そこに あるような気がして
膨らむ熱い欲望と君への想い
君はただ天井見つめて 黙っていた
何度も 何度も抱いて
なんでも なんでも触れて
君の全てを守ってるつもりになって
何時でも 何時でも待たせて
今度も 今度も泣かせて
君のことひとつも分かってなくて
胸の中君のしぐさが少しせつなくて
顔をうずめてたの 僕のほう
わかっていたのに 君の涙が
流れて いるような気がして
堪えきれぬ悲しみを胸に詰めた僕を
君が本当はいちばん わかっていた
何度も 何度も求めて
どこでも どこでもさがして
君の全てが僕のものだと思って
何時でも 何時でも壊して
今度は 今度は直せなくて
君だけが大切だったと分かった のに
そして僕の手から生まれた君は
今腕の中静かに 冷たくなって
君と過ごしたわずかばかりの年月(じかん)は
僕だけの思い出に なるだろう
繰り返すことのない 思い出に
二度とない僕だけの 思い出に
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