ぐるぐる巡るセカイの
端っこでうずくまっている
僕の存在意義は何?
呟いても答えはない


セカイは目眩がするくらい
色を変えて酔いそうになる
あやふやになった僕は
寂しくて消えてしまいそう
オルゴールにのせて僕を呼ぶ声
それは何処から聴こえる?

水色の雨が音もなく凍って
クリアに綺麗に透けていく

透明なセカイの
姿の視えない君へと
静かに問い掛ける
僕は…………


真っ白になったセカイに
赤く赤く線を引いて
ラプソディ奏でる
オルゴールの音色が
耳にくっついて離れない


セカイは少しずつ色を変え
僕は赤い線を辿っていく
ラプソディの旋律を追いかける
全てが君へと繋がっていく
僕は君を捜して
君は僕を捜して
ああ居場所は何処だろう?
調子外れのそのメロディで
僕を導いて
夜空に浮かぶオリオンに
空いっぱいの想いを込めて祈るから
精一杯の奇跡を願って

僕の存在意義は君で
君が呼んだなら何処へだって
二人分の旋律が
煌めく夜空へ響き渡った

赤く赤く鮮やかセカイ
後ろを振り返れば僕の足跡
君への赤い軌跡が拡散して
白を赤で染め上げていく


ぐるぐる回るセカイの
端っこに佇んでいる
傍らには君がいて
二人で手を繋いで笑いあって

調子外れの旋律を奏でようか
セカイの端っこには僕と君
調子外れのラプソディ歌って
何度でも巡り逢えますように
セカイがどんなに色を変えても
君の隣にずっといられますように



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Rhapsody world

初投稿ですねー。
真夜中にできた歌詞です

何処にでもあるようなそんな雰囲気。

誰か曲つくってくださいって思ったり。

閲覧数:54

投稿日:2010/10/31 04:16:05

文字数:615文字

カテゴリ:歌詞

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