『盲目エンドロール』
もうじき雨が止む 鈍色の空の下
君がはしゃいでいる 雨の匂いが薄れる
もっと近くにいたいって
触れていたいって
叶えたい夢はたくさんある
だから
雨が止んだら公園へ行こう
いつものあのベンチで話そう
何も無いけどそこが二人には
何でもあるように見えたんだ
何気ない日々の後ろ側には
きっと見えない何かがあるけど
そんなこと今はどうでもいいよ
ベンチで缶コーヒーを飲もう
君が見ていた
世界を私は見ていたい
雨が降り出したら少し止まろう
雨宿りでもして少し休もう
急ぐ必要なんてないんだよ
二人のスピードが心地いい
何気ない日々を繰り返そう
特別は無くても別にいいよ
二人過ごせた日々が何よりも
代え難い二人だけの…
雨が止んだら公園へ行こう
いつものあのベンチで話そう
何も無いけどそこが二人には
大事な大事な場所だから
何気ない日々の後ろ側には
きっと見えない何かがあるけど
そんなこと今はどうでもいいよ
今だけは二人でいさせてくれればいいよ
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