【A1】ねぇママ どうしてあたし
あんなにおおきなお月さまに
さわることができないの
あの人をわすれてしまうよ

【B1】「恐ろしいなら瞳を閉じて」
えらそうに猫が言ったわ

【S1】ティーカップに浸した夜の夢
あたしの頭に濁流を起こす
おとぎ話の淵で沈んだら
帰れないこと 知らなかったの


【A2】ねぇママ どうしてあたし
あんなにちいさな大人たちに
もてあそばれてしまうの
あの人はやさしかったのに

【B2】「逃れたいなら瞳を閉じて」
たのしげにバラが言ったわ

【S2】ティータイムに仕組んだ甘い毒
あたしの躰で爆発を起こす
おとぎ話の裏で転んだら
戻れないこと 知らなかったの


【B3】「信じたいなら瞳を開けて」
あの人はそう言ったわ

【LS】ティーカップに浸した夜の夢
あたしの頭に濁流を起こす
おとぎ話の淵に沈んだら
溺れないように手を引いて

ティータイムに溶かした白い罠
あたしの躰で軽快に踊る
おとぎ話の続き望むなら
進むしかない 知っていたでしょ?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

アリスとナイトメア

帰り道を忘れた詩です。

閲覧数:797

投稿日:2015/09/14 16:10:18

文字数:440文字

カテゴリ:歌詞

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