空から雨が落ちた
僕の瞳にうるおいを与えた
僕の涙は雨と交わった

教室からひとり吐き出された
空が寂しげに見ていた

僕はここにいる
誰か気付いて 認めて
思わず叫んだ
「気付いているよ、認めてるから」
優しく空が答えた

月から星屑が落ちた
僕の瞳に静かに映った
僕の瞳は光った

家族から吐き出された
僕の居場所はどこ?

僕はここにいるんだ
誰か助けて 助けて
声もなく叫んだ
「助けてあげたい」
月がみていた

涙が頬を伝った
誰でもいいよ
鎖をプライドを取り去って

自業自得だって
口をそろえみんなが言う
僕が何をした?
誰か答えて 答えてよ!
「君はわるくない」
幻が優しく頬をなでた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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PAINFUL

ひとり、叫ぶ。

閲覧数:105

投稿日:2010/10/16 19:45:56

文字数:300文字

カテゴリ:歌詞

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