自分の闇隠すため　偽りを繕うの
偽りの自分放てば　世界が闇に染まる

闇の中で連鎖が起きる　人と人の潰し合いが
星のように時間は流れ　光照らしていくなら

変わらぬものと失われたものとが
気付かずに泣いていたなら
手を差し伸べた時に何か変わると信じていたからさ

想いが無くても優しくなれるんだと
勘違いをしていたあの日
笑わぬ自分の心の思いなら憂いに染まっている

夢見るときだけならば　自分を隠さないの
ひとつだけの正直を　偽ることできない

漠然とした世界がそこに　自分の隣にあるの
儚き夢　切ない世界　自分の決意は堅い

先が見えなくても思いがあふれるの
夢の世界旅してみたい
笑わぬ自分の心の思いなら期待に満ちているの

流れる時は星となり消えていく
生き抜いたの　自分の証
笑わぬ命の炎の痕ならば終わりを告げていく

【読み】

じぶんのやみかくすため　いつわりをつくろうの
いつわりのじぶんはなてば　せかいがやみにそまる

やみのなかでれんさがおきる　ひととひとのつぶしあいが
ほしのようにじかんはながれ　ひかりてらしていくなら

かわらぬものとうしなわれたものとが
きづかずにないていたなら
てをさしのべたときになにかかわるとしんじていたからさ

おもいがなくてもやさしくなれるんだと
かんちがいをしていたあのひ
わらわぬじぶんのこころのおもいならうれいにそまっている

ゆめみるときだけならば　じぶんをかくさないの
ひとつだけのしょうじきを　いつわることできない

ばくぜんとしたせかいがそこに　じぶんのとなりにあるの
はかなきゆめ　せつないせかい　じぶんのけついはかたい

さきがみえなくてもおもいがあふれるの
ゆめのせかいたびしてみたい
わらわぬじぶんのこころのおもいならきたいにみちているの

ながれるときはほしとなりきえていく
いきぬいたの　じぶんのあかし
わらわぬいのちのほのおのあとならばおわりをつげていく