夢を見ていた
一日限りの
狂気を見定め正気を保つ
許された日にだけ限界を外す
了承はいらない
波音を耳に
倫理の境界ギリギリを攻める
忘れたいではなく覚えたいのです

ロマンチシズムとは錆びた鎖と枷

咀嚼したい苦肉を
嚥下したい抵抗を
消化したい展開を
理解したい払拭を
論じていたい静寂を
君は甚く飴味なのだろうか、と。
僕はまだ知らない

解剖してよ
確かめておくれ
可笑しさは見当たらないはずだから
麻酔はいらないよお願い早く
意識飛ぶ瞬間まで
痙攣に合わせ
苦悶を浮かべるのは君の方で
バラバラになるのも君に似合うから

お召しになるものもエキゾチックであれ

書き込みたい情熱を
嚥下したい衝動を
消化したい愛情を
理解したい不調和を
論じていたい必然を
君と僕は偶然の産物か、と。
出逢いその全てもが

だとしたら 悲しい

血液はチョコレート
その管はキャンディグミ
眼球はきっとゼリー
生命はエンドルフィン
幸福は拘束フェチが差し出すという遺物

理由のない時間を
無慈悲な程当然を
増幅する後味を
打ち捨てられ起き上がる
そうして明日も蘇生する
僕は君が好きなのかもしれない、と。
まだ整理できずに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

君は甚く飴味なのだろうか

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投稿日:2024/10/18 18:19:01

文字数:509文字

カテゴリ:歌詞

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