A
人は一人で生きていけると
間違いだってわかってるのに
もうそんな言葉に縋ってないと
音をたて壊れてしまいそうだ

A
泣かない人が強い人だと
誰かがいつか言っていたような
虚勢を張る度に錆びついてく
望んではいないと言えないまま

B
大事なもの いくつもいらないけど
捨て過ぎたら なくなってしまうんだ

S
泣いていいんだよ 哭いていいんだよ
大声あげて ここにいるんだと
泣いていいんだよ 哭いていいんだよ
鍵を開けたら 吐きだせばいい

君の傍には 僕がいるから

A
生まれた意味を問いかける度
心の傷が抉られるんだ
楽しそうに笑う他人(ひと)の顔を
羨ましそうに見続けてた

B
閉じ込めてた あの日の君の影が
「もう嫌だ」と 走り出そうとしてる

B
抱え込んだ 痛み,不安,悲しみ
それを少し 背負わせてくれないか

C
弱虫な自分が嫌いだって
ずっと思い続けていたんだね
だけど 弱い僕らもう気付けたから
この手を繋ぐことができるんだ

S
泣いていいんだよ 哭いていいんだよ
涙が君を 強くするから
泣いていいんだよ 哭いていいんだよ
ぐしゃぐしゃの顔 曝け出してさ

S
泣いていいんだよ 哭いていいんだよ
大声あげて ここにいるんだと
泣いていいんだよ 哭いていいんだよ
鍵を開けたら 吐きだせばいい

君の傍には 僕がいるから