何気ない言葉で目を覚ます
キミは意識してない
色とりどりの空が動いた
雲が微笑んだ

翼広げて飛び立つところを
キミが見守ってくれた

見せたい空が　そこにあると
手を握りしめ　キミは告げた
僕は背中を　しるしにして
手を向く方へ歩み出した

涙がこぼれ落ちた

「理屈とか理由とかいらない
そこにキモチあればいい
居場所なんていつもここにある」
風が囁いた

太陽眩しくて瞑るまぶたを
キミがおさえてくれた

キミのペースで　構わないと
手を差し伸べて　キミは告げた
僕はほのかに　笑いかけて
一歩一歩ずつ　進みだした
涙が浮かんでいた

手のなる方へ　歩き出そう
色鮮やかな　光を背に
苦しいことは　分かち合って
どんなとこでも行こうよ

見せたい空が　そこにあると
手を握りしめ　キミは告げた
僕は笑顔を　しるしにして
手の指すほうへ　歩み進む

涙がこぼれ落ちた
二人で流していた