記憶の雲からこぼれた滴が 心の翼を濡らしてしまうの
私から投げつけた別れ ほんとは跳ね返して欲しかった
愛は育てるものだとも知らずに 乾いてく月日を見送っていた
雨があなたの面影を描いた 窓ガラス涙がつたってゆく
遠くの景色がかき消されてゆく 二人の未来もそんなふうだったね
あの日はまだ気づかなかった 雨上がりの空気澄むこと
愛はひとりでは叶えられぬ夢 迷わせていたのも互いのせい
雨があなたの声にいま変わって 囁くの優しい言葉をまた
強さ求めていたのは弱いから 時という名の雨に流されてた
なぜ振り返るのもう過ぎた季節 とめられない想い降り続くよ
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