いつもあなたは疲れた顔をしてた
ささくれ立つ横顔 見るのが苦しくて
どうしてこんなに上手くできないんだろう
今日もあなたの横で俯いてばかりだ
「僕が僕じゃなきゃよかった」と
あなたが言ったのがつらいよ
きっと私 あなたじゃなきゃ
好きじゃなかったのに
言葉が途切れる度に
あなたが傷つく音が聞こえた
だけどいつも何もできず
私は私に失望して そうして
私なんかじゃあなたの心を
満たせなくなってしまったの
ごめんなんて聞きたくないんだ
多分悪いのは私だよ
どうしてこんなに胸が痛いんだろう
乾いた声 靴音 目も合わせないまま
何かひとつ掛け違えて
すれ違う日々も それでも
きっと私 あなたのこと
好きなままなんだ
涙が溢れる前に
あなたの名前を呼ぶべきだった
こんな顔じゃあ こんな声じゃあ
上手にさよならできないよね だから
私はそっぽを向いて
あなたが歩きだすのを待ってる
こんな日々を こんな私を
いつか忘れてください
こんな日々を こんなあなたを
どうか嫌わないでください
00:00 / 04:40
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想