蝋燭の灯 ゆらめき おまえは静かに服を脱ぐ
ゆけるだろう どこまでも ふたり深く果てるまで
その先は 誰も知らない 誘惑のユートピア
燃え盛る炎は 錆びついた鉄の味で
おまえの唇は にじみ出た血の味
おまえにくちづける
<間奏>
脱ぎ捨てた服 炎上げ おまえの肌はむきだしで
引き返す 必要などない ふたりどこまでも堕ちるだけ
冷えた頬は氷のようで 触れるだけで燃える
揺らめく欲望は 押さえきれずに湧きあがる
おまえの躰からは 溢れだす情欲の水
おまえを抱きしめる
<ひらがな表記>
ろうそくのほの ゆらめき おまえはしずかにふくをぬぐ
ゆけるだろ どこまでも ふたりふかくはてるまで
そのさきは だれもしらない ゆうわくのゆうとぴあ
もえさかるほのおは さびついたてつのあじで
おまえのくちびるは にじみでたちのあじ
おまえにくちづける
<間奏>
ぬぎすてたふく ほのおあげ おまえのはだはむきだしで
ひきかえす ひつようなどない ふたりどこまでもおちるだけ
ひえたほおはこおりのようで ふれるだけでもえる
ゆらめくよくぼうは おさえきれずにわきあがる
おまえのからだからは あふれだすじょうよくのみず
おまえをだきしめる
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