美しさ 完璧
 僕こそ 美の全て

 水面(みなも)に映る 紫(し)の瞳 銀の髪なびく
 
 美しさ 理想
 僕こそ 芸術の極み

 風がそよぐ
 髪をなびかせる
 花さえもこの美に嫉妬する
 神の芸術さ

 母から子へ受け継がれた この美貌こそ
 世界を魅了する それが僕の存在



 美しさ 完璧
 僕こそ 美の神
 
 鏡あわせに 映った 少女はだれ?

 美しき 白い肌
 彼女は かつての僕?

 水面に波が打つ
 影をかき消す
 水仙の花が見せる
 一瞬の幻影(まぼろし)

 共に生まれ共に朽ちる 短し花の命
 世界を魅了した この存在
 僕こそが美の全て

ライセンス

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水仙の幻影

『水仙の幻影』と書いて『すいせんのまぼろし』と読みます。
オリジナル小説のキャラクター 中條結姫 をイメージした歌詞です。

ナルシストでマザコンな男装少女が自分へ問い掛けるイメージです。
普段見せてる『男』の自分と本来の『女』の自分の合間で、自分の美を問い掛ける少女のイメージです。

閲覧数:69

投稿日:2010/01/22 12:44:22

文字数:288文字

カテゴリ:歌詞

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