僕のせいで壊された世界
電子世界が滅んだ現実世界の中心で
嘗ての仲間に狙われる恐怖
自分から離れていく歌逹
逃げ惑う中
ふと差し込んだ光に飛び込んだ
暗闇の部屋の中
現実世界に出た(現れた)
僕はフラフラになりながら逃げた夜の都市(まち)
光輝くネオンが
僕を照らす
黒髪のツインテール
特徴残しつつ溶け込むための努力
共通語の発音苦手な僕は
生まれた場所でさ迷い続ける
ふと立ち止まって見たテレビに映った嘗ての自分を見つけた。
あの時にはもう戻れないと分かっているのに
目から涙が零れ落ちた
疲れて椅子に座って目を閉じれば皆が幸せだったあの頃が蘇る
一緒に歌った仲間や
様々な人に支えて楽しかったあの頃
もう一度と言う願いは
きっと夢の見すぎかな……
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