空の向こう


駆け上がった 空の向こう
何かを求めて 此処に今
空っぽのカバン投げ捨てれば
ほら 軽くなった 何もかも


目の前に広がる世界全部が
鬱陶しくて 嫌になった日
現れた世界は眩しくて
遠い存在を見た気がした

上れない階段がそこにはあって
悔しいような 切ないような
いつもと同じ校舎と階段
これを登ったら…なんて
夢を懐いてみたりして
自分の小ささが痛かった


駆け上がった 空の向こう
それは幻想(ゆめ)か現実か
空っぽのカバン大事に持って
無理だと諦めそっぽ向いた


頭の中の妄想と現実が
違いすぎて 嫌になった日
今はもっと遠い気がする
いつかの世界がよみがえる

強く求めれば手に入るなんて
そんな簡単なもんじゃない
もっと大きくて 高い階段
だけど強く求めてみよう
求めなければ 始めなければ
手に入る可能性は零のまま


駆け上がろうと努力した
瑕だらけの心晒して
空っぽのカバンは持ったまま
でも 強く望み続けた

駆け上がった 階段の向こう
此処を求めた ぼろぼろで
いつの間にかカバンはなくて
全部消えた気がしたんだ


駆け上がった 空の向こう
何かを求めて 此処に今
空っぽのカバン投げ捨てれば
ほら 軽くなった 何もかも

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

空の向こう

 階段を駆け上がった空の向こうには僕の目指すものがあったんだ…

みたいなイメージで書いてみました。

閲覧数:92

投稿日:2008/11/16 20:53:08

文字数:575文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました