深い深い空の下
月の光 差し込む部屋の中
唯 独り泣き
眠れないでいる

繰り返される言葉のすべては
嘘だったとしても
私を駄目にしていったのね

その甘い甘い声で
私を堕としていって
どこまでも どこまでも続く
あの深闇 深く
私を堕としていって


遠い遠い昔の話
区切られた四角い部屋の中
唯 独り座り
眠り続けていた

百年の眠りから覚めた茨姫
決して
王子様の訪れを待っていたわけじゃない


未だ 目覚めずにいる私を
夢見るだけの私を
待てずに 去っていった
貴方の
その甘い甘い声で
私を堕としていって
どこまでも どこまでも続く
あの深海 深く
私を堕としていって

どこまでも
どこまでも続く
あの果てしない宇宙(そら)へ
私を連れていって

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

茨姫

高校の時に書いて大学の文芸コンだして金一封。
音と絵がついたらいいなーと。

閲覧数:74

投稿日:2008/07/12 19:47:01

文字数:361文字

カテゴリ:歌詞

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