いつの日かは訪れる
その時を知ることができたら
見慣れた景色は
彩られ映るのだろうか
ひび割れたこえで名前を叫んだ
ねぇ、どうして?幻に?
触れられない?
失って生まれた痛みで愛を知った
後ろ髪を引かれて
あなたに 何も通らない
季節は哀しみを残し過ぎていく
もう一度、と願って
佇んでいた
開くことのないドアの前 一人きりで
蕾のない花には
美しさを見い出せない
また明日に夢を見て
降り出す雨
傘をさしてくれたきっと
これから何度でも思い出すだろう
失って生まれた痛みを その意味を
新しい世界で会うその日まで またね
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