公園で遊ぶ子供の声
遠いあのころを思い出す
二人で遊んだブランコも
今ではすっかりくたびれたね

あの頃の僕らは無邪気に笑いあっていたね

いつからだろう
素直に笑えなくなったのは
何でもないことでも
大きな声で笑ってたのに
昔の風は今の僕らを笑うだろうね

背伸びして買ったこの靴も
今ではすっかりなじんでる
君に振り向いてほしかったから
バイトでためて買ったんだ

あの頃の僕らは恋に恋をしていたね

いつからだろう
素直に好きと言えなくなったのは
いつも二人の時には
互いに愛を叫んでいたのに
昔の風は僕らのことを寂しがるかな

あの店で買ったマグカップ
今も君のお気に入り
朝のトーストの隣には
熱いコーヒーが注がれる

あの頃の僕らに伝えることができたなら

大丈夫だよ
今も昔も変わらない
少し老けてきただけで
僕らはいつもここにいるから

昔の風は今日も僕らを包み込む

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

wind of the past

幼少時代、青春時代、そして現在。
今までの人生で大人になってできるようになったこともあれば、なくしていったものもあって。
そんなこともあのころに感じた風は今もそのことを覚えていて、ふと僕らに思い出させてくれる。
そんな思いを込めてこの詩を書きました。

落ち着いた感じの曲を付け加えていただければ幸いです。

閲覧数:141

投稿日:2014/08/06 23:49:03

文字数:391文字

カテゴリ:歌詞

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