泣きたいときに泣けないと
真夜中に一人考え込む
悩ますものは果てなくて
目の前に映る全てのものに
惑わされては不安を抱えてる

笑顔を繕って隠した本音
弱さを見せたら負けだと思った
強がりは僕の姿
着飾れば強くなれるなんて
偽る程に増していく痛みを
今も知らないフリして生きている

「頑張って」とか励ましの言葉
聞く度に見せる一瞬の弱さ
「大丈夫」なんて答えても
心はいつも不安だらけ
隠した本音で傷を増やしてる

笑えないくらい嘘を重ねて
そんな自分に苛立ちを覚えた
強がりはいつの間にか
着飾ったら本物になれると
僕じゃない自分(ぼく)に成り済ましては
今も真実を隠し続けている