光の当たらない場所で 蒲公英はもがいている
どうせ俺達はと腐っていても 蒲公英は所詮蒲公英

光の当たる場所が欲しくて 光に手を伸ばしても
光がスルーで通り抜け 何時まで経っても届かない

『華の命は短くて』なんて 何十年前の文句だ
薔薇は何時までも薔薇 華麗に咲かせてナンボの世界
でも もがいている奴は 何時までももがいたままだ

小さく可憐に咲く 人の目も省みずどこにでも咲く
公園 広場 どこでも咲くが 人の目には付きはしない

薔薇は大きく華麗に咲く その華麗さが人の目を釘付けにする
綺麗に手入れされ 人の目に付く だから華麗に咲く

『華の命は短くて』なんて 何十年前の文句だ
薔薇は何時までも薔薇 華麗に咲かせて咲き誇る
小さく咲く蒲公英は 何時までも蒲公英

埋もれても 腐っても 蒲公英は蒲公英でしかない
だからこそ 小さくても咲き誇る 
それが人の目に付くことを信じて

『華の命は短くて』なんて 何十年前の文句だ
薔薇は何時までも薔薇 華麗に咲かせて咲き誇る
小さく咲く蒲公英は 何時までも蒲公英

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

蒲公英と薔薇

皮肉です。

分からなくてもいいです。

閲覧数:148

投稿日:2008/12/30 18:49:54

文字数:461文字

カテゴリ:歌詞

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