『サマータイムメモリー』2mix off-vocal

『サマータイムメモリー』

遠い遠い夏が過ぎる言葉を
数え始めて
また嫌になった
快晴、夏の日、蝉も暑さも
　
さよならって言うんだ
こびりついた記憶に
ゆらゆら煌く
花の火応えて
どれだけ泣いたって
答えは不鮮明で
いつまで記憶を愛してるの

忘れたいことが重なって
変われない僕は苦しくて
戻らない日々をリロードして
変わらない君が映されて
口遊む君の
何気ない言葉さえも
忘れられない
この青い青い空に
君を浮かべてしまう

俯くのをやめて
振り向きもしないで
あなたが生きるこの世界で
忘れることを恐れないで
責め立てるのをやめて
立ち上がって
ほら、泣かないで
顔上げて、笑って
変わらない過去
苦しまないで

許せないことが重なって
救えない僕は苦しくて
それでも世界は続いていく
だから前を向きたくて

立ち上がって
部屋を飛び出して
変われない僕をリロードして
見上げた夜空は鮮明で
変わらない星が煌めいて
夏風は今も僕の背中を押してる
失くしはしない
ただただ眠るだけ

あぁ焦がれたあの星と
夏を追いかけて