閃きの稲妻が俺を呼んでる気がしてる
スローなスタートは無自覚な才を映して…
ネガティブな感情は夢への執着の証なんだ
こだまする稲光の斬撃が
光速の稲妻を生み出す
加速する呼吸は白刃のごとく…
切れ味の鋭い刃となる
落雷で焼け落ちる 一閃のような太刀筋を
何度も繰り返し 自らの極意に至る
雷(いかずち)を体内に宿す呼吸を深く、丁寧に…
迫り来る恐怖の瞬間にこそ
夢を見て希望の道筋を
秘めている見えない刃は啼(な)いて
雷鳴の音像だけが残る…
雷公(らいこう)の炎を纏いながら
駆け抜ける閃光を灯して…
光速の轍の跡が残り
納刀の音を置き去りにしていく…
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