しんとして冷たい 瑠璃色の絵の具に
ぽっかりと浮かんだ 淡い白
遠くからやってきた 灯りが描いた絵は
点と線つないだ ものがたり
堤防に寝ころび 見上げた深い青は
音もなく すべてを包み込む
過ぎていく時間を忘れて 目を凝らせば
銀色に横切る ながれぼし
あのころと同じ 静かな夜空(そら)
まぶたを閉じれば キラキラと光る
たくさんの彩(いろ)と 思い出と 夢のかけらと
無くしちゃいけない 大切なものは
今もこの手にあるから
どれだけの時が 過ぎ去って行っても
変わらずに星は クルクルと回り続ける
今ならこの歌 天(そら)に届くかな?
見上げた夜の淵へと...
天色(あまいろ)のあの場所へと...
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