枯れた大地詠み
有限の呵責問う
烈風に煽られ
黎明彼方

生きる術を
求め探しても
誰も彼も
失われてしまう

閉じた理破り
覚めぬ夢果てる日まで
活殺委ねたまにま
滲む血潮朱注ぐ

火取りて舞う
届かない
行く先は見えずに
戻ること叶わず
何処へ往くというのか

だから歌う
明日へ続かない
明日が来ても
聴こえぬ歌届け

篝火消えはしない
新たな送り火焚いて
流浪の士は止まらぬ
遥か境界遠く

人と生り
隣也
意図の無い
終わりさし

追いすがる
具眼者は
哀悼と
手向を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ゾヲンスターク

エイショウ様から楽曲をお借りしました
ピアプロID:guppy_logic1027
https://piapro.jp/t/ugHj


独自の造語、良いですねえ
かくいう私も熟語を並べ替えたりニュアンスを変えたりして
勝手な熟語にするのが好きなのです


ゾヲンはゾーンとして領域
スタークは荒涼
そこからシンプルに荒廃した地域を連想しました
テーマはもう少し捻るべきかとも思いましたが、
歌詞の方は私が出来る限り捻ってみたつもりです

歌詞に意味が無いこともないですが
ほぼ勢いと流れになります
が、やはり無いわけではないので一応概略説明だけ


巫女のような立ち位置の踊り子が主人公です
舞台設定は曖昧です
衰退していく惑星で無慈悲を嘆いたのか、
はたまた人類が新しい惑星へ移住したものの生きていけない過酷を嘆いたのか

生きる為に人々は模索し続けますがそれが実ることはありません
拠点を離れたまま戻らぬ人に送る祈りの歌
これは鎮魂歌、ないし祈祷の歌をイメージしています

閲覧数:113

投稿日:2025/03/02 11:54:00

文字数:239文字

カテゴリ:歌詞

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