一歩前に出て詰め行く先を譲る少年
何故か紳士ぶってる こんな感じで見られてたんだろう
親の手から離れて自由に燥ぐ子供
幼く見えるけど こんな感じで見られてたんだろう
並ぶものにはそれなりの人の
旬と時代と拘りと気紛れと
流れてる音が分からなかった
聴く音と重なっていった
やがてその熱も通り過ぎていった
今はもう 忘れてる感覚 忘れてく感覚
何にも手を伸ばさず連れを待っている老人
もう響かないんだろう あんな感じになってくんだろう
一世代前の懐かしさを求む大人
古臭く思うけど あんな感じになってくんだろう
手にとって少し想ってみて決めたものは
人にとってきっと一生モノ
思い出が日々を綴じていって
聞く言と重なっていった
やがてその時間も色褪せていった
今もまだ 憶えてる感覚 思い出す感覚
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