高い壁を見ては恐れるばかりで 何もできなかった
何度振り返っても 頭をよぎる最後の言葉

ためらいながら進んだ道は どこか遠くの方へ
不安の風に流されて 突き刺さる全ての景色

溜め息の数だけ重くなる足 微かな灯火消えゆく
ひきずり続けても先へ進めれば まだ光は見えるのかな?


長い道の果ては 立ち込めた霧で何も分からなかった
何度繰り返しても 伝えきれない最後の言葉


手探りだけの毎日ならば どこか遠くのほうへ
見えない波に傷ついて 拭えない心の涙

流れる時間だけ降りしきる雨 残った体も冷えゆく
増えていく傷跡を数え止めれば 温もりは戻るのかな?


目の前の今だけ進みゆく足 わずかな力を信じて
ひきずり続けても先へ進めれば まだ光は見えるのかな?

また光は見えるのかな?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

"暗明"

アレンジも含めて作曲するかは未定ですが、やるとしたら半年以上は先になると思います。それまでに作曲をして頂ける素敵な方がおりましたら、よろこんでお願いいたします。

タイトルは「あめ」と読みます。もちろん変。の造語ですが。
今回は歌詞を読んだ人によって様々なとらえ方ができるように工夫してみました。なので中身の説明は書かない…というか書けないです。
読んで頂いて感じたこと、思い浮かんだこと、それがこの詩の中身だと思っていただけたら、と思います。

閲覧数:67

投稿日:2009/03/07 14:48:39

文字数:347文字

カテゴリ:歌詞

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