時計が回る
時計が回る
しかも逆の 左回りで
時計が回る
くるくる回る 高速で

時計が戻る
時計が戻る
しかも逆の 反対回りで
くるくるくる 戻っていく


確かに 時間よ戻れと
お願いしたけれど
本当に戻るなんて聞いてない


巻き戻されていく周囲
目が回りそう
いったいどこまで戻っていくの

あらわれた君の姿
ああこれは今日の
朝の風景

ここで止まった




時計が進む
時計が進む
今度はいつもの 右回りで
時計が進む
カチコチ進む ゆっくりと

時間が過ぎる
時間が過ぎる
今日の 時間が過ぎていく
チクタクカチコチ過ぎる


気付いた
これならやり直せる?
放課後言い合いになった
あんな事本当は
言いたくなかったから


もう一度きたチャンス
放課後の教室で
心臓が張り裂けてしまいそう

覚えのある会話
繰り返してしまわぬように
私は 目を閉じた




「どうした?」
そう問いかける君
私は深呼吸して
「ずっと好きなの!」大きな声で叫んだ

目を見開く君
もう後には引けない
落ちる沈黙
舞い上がるカーテン

どうか届いて
ずっと抱いてたこの想い
もう友達じゃ
不満足なの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

時をかけろ少女

閲覧数:125

投稿日:2012/07/28 00:05:39

文字数:501文字

カテゴリ:歌詞

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