繰り返してきた朝と夜の
いつでもキミが傍に居たこと
「シアワセ」そんな当たり前の中で
僕がふと気づいたのは
「もう離さない」と あの日掴んだ手が
いつの間にか鎖になっていないか
認めてしまえば壊れてゆくと
繋いだ手から目を背け逃げていた
君の手の平で掴めるはずの
全てを僕が奪い続けていた
回り移り行く世界の中
二人だけは変わらずににいよう
「ヤクソク」そんな形すら無いものに
縛られていただけかな
「まだ間に合うはず」 手を離すと決めた時
君は黙って僕を見つめていた
傷つけることを怖れすぎて
目を見ることさえもできなくなっていた
言葉すら怖くて口を塞いだ
僕の手の平が重ねた罪
世界で一番好きだとしても
それじゃ永遠の証にはならなくて
答えを出せずに怯えていた
君の幸せを望んだくせに
目を閉じて考える
暗闇に咲く花の名前
重なる花びら赤く浮かぶ
宝石のように輝いて
欲しくて欲しくて堪らなくて
ひたすらひたすら手を伸ばして
ようやく掴んだ手の平に
鋭く尖った棘が刺さる
痛くて痛くて堪らなくて
それでも離せず耐え続けて
苦しくて 苦しくて
怖くて 怖くて
辛くて 辛くて
涙も 出なくて
とうとう開いてしまった手を
そっと包んだ柔らかな温度
心がカタリと音を立てて
愛しく愛しくて堪らなくて
ひたすらひたすら握り締めて
涙が溢れて止まらなくて
君が欲しいのは僕の手の平
どうしてそれを疑っていたの
世界で一番好きだと言おう
君の瞳に嘘なんて吐けないから
瞼を開いて前を向こう
君の手を引いて歩けるように
今まで二人が手離したもの
過去に数えるのはもう終わりにしよう
手の平で何も掴めなくても
傷口が痛くて掴めなくても
キミと抱き合えればそれでいいんだ
二人が捨てた
愛はまるでバラの花のようで
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ブクマつながり
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き...Walk your way
そそそ
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光を求めて踊りましょう廻りましょう
月のつくる影 風のつくる嵐
全てを抱(いだ)いて 飛びましょう
世界を統べる幾千の夢々
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いくら願いを届けても消えない何か
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2430a
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太田PoN太
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