(桐乃)
アンタが私の兄貴だなんて
恥ずかしいんだから　
隣並ばないで
離れて歩きなさいよね、バカ！
(京：へーへー)

(京介)
お前なって思っても
ぐっとこらえて
どんなムチャ振りでも
切り抜けてみせるさ

(桐乃)
でもね、ほんとはちょっと頼りにしてるの
(京介)
お前が素直じゃないことくらい
お見通しだっつーの
(桐：うっっさいバカ！！)

(桐乃)
もっとちゃんと見てなさいよ
それがアンタの仕事でしょ？
よそ見してたら
ビンタ一発かましちゃうからね！

ちゃんと守ってなさいよ
タダで傍に居られること
感謝しなさい！
実質的には
アンタが私の騎士(ナイト)なんだから！
(桐：…って、キモ！)

(桐乃)
アンタが私の兄貴だったら
これくらいのゲーム
早くコンプしてよね
後がつかえてんだからね、バカ！
(京：へーへー)

(京介)
理解できるわきゃないだろって
思っていても
意外と頑張る俺
対戦だってできるぜ！

(桐乃)
でもね、ほんとは結構感謝してるの
(京介)
ただのお節介なんだから
可愛いこと言うんじゃねえよ
(桐：うっっさいバカ！)

(桐乃)
もっとちゃんと見ててよ
それがアンタの役目でしょ
私の友達にデレデレしたら
許さないからね！

ちゃんと守っててよ
私だけ構っててよ
感謝しなさい！
実質的には
私がアンタの
お姫さまなんだから
(桐：…って、やっぱキモッ！)

(桐乃)
顔合わせれば
憎まれ口ばっかでゴメン
(京介)
お前がどんなヤツだって
諦めないから
自由に生きろ！

(桐乃)
もっとちゃんと見てなさいよ
それがアンタの仕事でしょ？
よそ見してたら
ビンタ一発かましちゃうからね！

ちゃんと守ってくれたら
最後はちゃんと素直に
感謝するから
だってほんとは
私、アンタのことが…
(桐：…って、何期待してんのよ、キモッ！)