何度も絡まり ほどけた朝
そうして気づく甘く散る花びら

いつからそうして僕の傍(そば)で
微笑みながら泣いていたのだろう

君の影が淡く まぶたに焼け付く

ゆら、ゆら 君は無垢なままで
スカート揺らして歩いてく
ちいさな足跡はまるで花びら
季節に霞む 背中追うけど
追いつけないことを 僕は知ってる


まなざし静かに夜を梳いて
そうして気づく遠く舞う花びら

ふいに込み上げた いとおしさに
行き先知らぬ言葉のみ込まれた

君の声は遠く 焦燥つらぬく

くら、くら 君は無垢なままで
つたない足どり描いてく
ふるえた幾つもの夜を抱えて
いつしか強く 咲きはじめてた
綺麗な花のよに 君は微笑む

君の影が淡く 光に溶けだす

ゆら、ゆら 君は無垢なままで
花びら残して歩いてく
仄(ほの)かな さよならの予感を連れて
まばゆく滲むスカートの花
届かない言葉を 僕は隠した

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

君とスカートの花

成長してゆく周囲への焦りとか、そういうの。

A-A'-B-S
A-A'-B-S
B-S

閲覧数:177

投稿日:2012/05/08 17:45:27

文字数:388文字

カテゴリ:歌詞

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