A
森に住んでいる
おばあちゃんに会いに
毎日一人で行く少女
おばあちゃんの事が大好きで
少女の事は皆から赤ずきんと
呼ばれ皆から親しみやれていた
B
今日もおばあちゃん会いに
いつもの森の中に入って
おばあちゃんが
「此処は狼出てくるから」と
言われていた
赤ずきんは今日も歩き出す
S
深い深い森の中
一人で歩む赤い少女
森の動物達に見守られ
赤ずきんは今でも解ってない
人狼の娘だってことに
A
森の中に住んでいる
一人の猟師(ハンター)がいました
彼はいつも赤ずきんの事
気にかけていました
今日も猟銃を持って見回り
おばあちゃんの家に向かいました
B
森の中には寂しさに
動物達は猟師(ハンター)に懐いて
今日も狼が出ないか?
猟銃構えて
S
深い深い森の中
猟師(ハンター)は奥に進む
狼の吠えた声が聞えた
猟師(ハンター)は走って
おばあちゃんの家に向かった
D
赤ずきんは問いかける
おばあちゃんは何で耳大きいの?
お前の声が聞こえる為
おばあちゃんは何でおめめ大きいの?
お前の姿よく見える為
おばあちゃんは何でおてて大きいの?
お前をよく掴む為
おばあちゃんは何で気味が悪くお口大きいの?
お前を食べる為だ!?
と言って赤ずきんを襲いかかった
LAST
猟師(ハンター)は駆けつけて
狼を狙い討ち取ろうとした
赤ずきんは…
狼を庇(かば)って
赤ずきんの外した姿が
狼の耳がついていた
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