雨上がり 北野坂
異人館 歩きましょ

テラスでセイロンティーを
あなたとあたし

赤レンガ 風見鶏
思い馳せる 歴史へと

山の手 見晴しは
神戸の港

口の中転がした 苺トリュフ
とろける暖かさで 手を繋いで

昔昔 遠い国から
はるばるとやってきた

人は 誰もこの坂道で
恋をしていたのでしょう

夢の中で夢を見るような 
時の旅を二人で

そんなふうに着飾りながら
恋はローズの香り 


春風に包まれた
あの頃に この場所で

出逢ったキャンバスを
指でなぞろう

美術館 気取り足
楽しんだら 
ショップで見つけたのは 小さなハート

昔昔 遠い国から
神の戸を訪れた

何も知らぬこの地を眺め
何を感じたのでしょう

少しばかり 日が暮れてきた
オレンジに染まりだす

坂を降りて どこへ行こうか?
そうね夜はこれから


昔昔 遠い国から

人は 誰もこの坂道で

夢の中で夢を見るような

そんなふうに着飾りながら 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

KITAN Dream

神戸の北野の町を書いてみました。

閲覧数:33

投稿日:2015/01/18 15:58:04

文字数:418文字

カテゴリ:歌詞

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