【Messeges to・・・】

【A】
戯れみたく　始まった二人だった
この気持ちなど　噤んでるしかなかった

【B】
言葉遊びに　駆け引きで
恋人ごっこをしてた
冷めたままで　触れた指
悲しくて　愛しい

【S】
その瞳が　誰映し
熱を帯びてたか　知っていたよ
それでも刹那の夢を見て
あなたの胸にいたかった
さよなら

【A】
光の波は　思い出揺れるBridge
グラスの中に　映せば歪んで揺らぐ

【B】
夜と親しくなったのは
あなたと出会ってからで
独りきりで過ごすのは
どうしても　寂しい

【S】
愛してると　告げたなら
何かが変わって　いただろうか
そんな夢を独りで抱いて
今もまだ動けずにいる
あいたい

【C】
ごっこ遊びに終止符を
偽りの愛だったけど
私のことを　少しだけでも
好きでいてくれましたか？

【S】
ありがとうと　いつの日か
瞳そらさずに言えたなら
何かが変わって　ゆくだろうか
振り向かず夢を見たいの
さよなら


【よみ】

たわむれみたく　はじまったふたりだった
このきもちなど　つぐんでるしかなかった

ことばあそびに　かけひきで
こいびとごっこをしてた
さめたままで　ふれたゆび
かなしくて　いとしい

そのひとみが　だれうつし
ねつをおびてたかしっていたよ
それでも　せつなのゆめをみて
あなたのむねに　いたかった
さよなら


ひかりのなみは　おもいでゆれるぶりっじ
ぐらすのなかに　うつせばゆがんでゆらぐ

よるとしたしくなったのは
あなたとであってからで
ひとりきりですごすのは
どうしても　さみしい

あいしてると　つげたなら
なにかがかわって　いただろうか
そんなゆめを　ひとりでだいて
いまもまだ　うごけずにいる
あいたい

ごっこあそびにしゅうしふを
いつわりのあいだったけど
わたしのことを　すこしだけでも
すきでいてくれましたか？

ありがとうと　いつのひか
ひとみそらさずに　いえたなら
なにかがかわって　ゆくだろうか
ふりむかずゆめをみたいの
さよなら