教室の窓から見えた
君の走り込む姿
汗に輝いている君を
遠くから ただ眺めてた

そしていま別れが近づく
夢を追う君の邪魔になってしまうかな
だけど、その、つまりは、ええっと、
伝えておかなきゃいけないことがある

いつか日暮れの帰り道で話し込んだね
くだらないこと
そんなふうに笑うんだなと
忘れられない君のことを
僕の友達が好きだと言ってたよ

どこかで君に逢えるかな
そんな未来があるのかな
もしもあの日のようにまた
馬鹿な話ができるなら

伝えておきたいな
伝えておきたいのかなあ
伝えるのは怖いなあ
そんなことを ぼんやり

そしていま別れが近づく
もう遅いのかな また夜が更けてゆく
だけど、その、つまりは、あー、なんだろう、
伝えておきたいこともあるのかもなあ

心の中で大騒ぎして
大事にしまった
くだらないもの
臆病者と笑えるのかい
笑えばいいさ それどころじゃないよ
いつかの道を通るたびに
狼狽えるのさ 伝えられるかなあ
僕の知り合いが好きだと言ってたなあ

あー、つまり、ええっと、君を
どこかの誰かが好きだとおもっている

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君のことを好きだって友達が言ってたよ

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投稿日:2023/04/03 15:36:25

文字数:473文字

カテゴリ:歌詞

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