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遊牧家族
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投稿日:2008/05/26 03:09:06
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カテゴリ:その他
コメント8
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ご意見・ご感想
和泉上総さん> えっと、ピアプロという場に限って話をさせていただいてよろしいでしょうか? いきなり世界を塗り替えたり戦争をなくしたりはさすがに無理ですので(だけどちょっとそれもあるよな) ピアプロに限って言えば、凶悪犯や後ろから刺されるなどの比喩は言いすぎかと思います。 呪音キクがいくら大鉈を振るったところで、画面から出てくるわけではありませんからね。 もちろん言っても聞かない相手というものはいるでしょうが(経験がおありの方も多いと思います)、もしその相手の行為が規約や法律・慣習等に違反していることが容易に判断できるのであれば、違反通告して削除を待てばよいだけです。容易に判断できない事例については別に考える必要があります。 最後のお言葉には賛同いたします。誰にとっても否定されることは痛手ですから、「人を否定する」のではない在り方を私は模索しています。 「言っても聞かない相手」についての議論は、何らかの形でまとめようと思います。ご意見ありがとうございました。 ganakoさん> ご意見ありがとうございます。 おっしゃる通り、「違う意見をもつ人は必ずいる」わけですが、大げさに言うと人類全体がこのことに慣れていないのではないかと思います。昔は山に囲まれた村が世界の全てで、そこでは「違う意見をもつ人」にはなかなか出会いませんでした。それが何千年と続いたわけです。インターネットはまだ四十歳にもなっていません。 「わかる人だけ見ればいい」というのは、一定の範囲で真理ではあります。そこからカテゴリ機能への要望等も出てくるのですが……創作の世界では、「未知なるもの/他者との出会い」が新しさを産み出してきたのも事実ですから(音楽の世界ではトルコ行進曲などがそうでしょう)その可能性を狭めてしまう恐れもあります。これはいわばトレードオフで、片方をとるならもう片方を諦めねばなりません。この選択がユーザー各人のものとなればよいのですが。
2008/05/27 01:31:22
字数の関係で順番が前後します。ご了承ください。 circiasさん> >では、世の中に陰湿な暴力がある、というのは事実無根だとおっしゃいますか? え、私がそんなことを言ってたんですか!? それは大変だ、ちょっと懲らしめてきます。おい私よ、こりゃいったいどういう了見なんだ?(どたばた) ……お騒がせしました。私曰く、「そんなことは言っていませんが、誤解を与えたのなら申し訳ありません」だそうです。 さて、「事実の提示が攻撃的に受け取られる」問題を読んで、昔見たテレビを思い出したので、ちょっと書きます。 今日もこの地球上には、ズボンのファスナーが開いてしまっている人が何万人もいるでしょう(この文を読んで思わず自分のを確認された方、その感覚が大事ですので覚えておいてください)では、そのような人々に対し、どんな言葉をかければよいのでしょうか? そのテレビで示された模範解答は、次のようなものでした: 「自分のズボンのファスナーをこっそり開け、知らせたい人物から少し離れたところで『いっけね、ファスナー開いてた!』と閉めてみせる」 これを見たとき「なるほど!」と思いました。これなら相手のプライドも(多くの場合は)傷つきません。 つまり「事実を提示するのにも工夫がいる」ということです。絵のあまり得意でない私が、今回漫画というメディアを選択したのも、同様の理由によります。なるべく平易で読みやすく、堅苦しくならないように配慮したつもりです。 確かに、どんな工夫をしたとしても、それによってプライドが傷ついたり反感を持ったりする人がゼロになるわけではありません。しかしこれは、程度の問題です。 「おめぇファスナー開いてんぞだっせえwwpgrww」と、 「申し上げにくいのですが社会の窓が開いておいでです」と、 「(離れたところで)いっけね、ファスナー開いてた!」と、 最も目的を達成しやすい言葉は、どれだろうか、ということです。 それに、このファスナーの話のように、いつもベストの方法が思いつくとも限りません。そのときそのときに出来る範囲でよりよい選択肢をとるしかないし、そうすればよいと思います(この意味で、この意見広告はベストアンサーではないということをご了承ください) この議論についても改訂版に盛り込みたいと思います。ご意見ありがとうございます。
2008/05/27 01:06:33
circias
>「相手を暴徒として見下している」というメッセージが読み取られると、 >それは「暴力」を加速するでしょう。 ふむ。解釈論ですね。ある意味正論です。それでは、 「お前は悪だ!」と言われたら、どう思うでしょう? という問いかけは、「お前は悪だ!」と言ったと決めつけていると受け取る人間もいるということはご存知でしたか? 善意の問いかけも、解釈次第では暴力を加速します。 それは、事実に基づいた問いかけを曲解してそう取る側が悪い、とおっしゃいますか? では、世の中に陰湿な暴力がある、というのは事実無根だとおっしゃいますか? 少なくとも、社会的に認知されている事実と呼ばれているものに基づくなら、その発言もまた事実に寄り添ったものです。このように、事実に基づいた意見の提示であれ、善意に基づいた意見の提示であれ、解釈次第では攻撃的な受け取られ方をするものなんですよ。 というわけで、大騒ぎのあった後のこの意見広告ですから、勇気があるな、と思ったわけです。もっともそれは私の考え過ぎで、その点には気付いておられないようですので、全く持って余計な一言でしたね。大変失礼しました。
2008/05/26 19:35:01
ご意見ありがとうございます。改訂版執筆の際の参考にさせていただきます。 syokorateさん> 後出しじゃんけんのようで申し訳ないのですが、簡潔にするために割愛してしまった部分が実はありまして、それは「相手自身にとってどんな利益があるのか」を説明する、ということです。行動を変えるにはコストがかかりますので、それに見合った利益があることが理解されていないと、相手は動きません。よくビジネスの世界でwin-winというのに近いものです(あるいは二宮尊徳の「すべて商売は売りて喜び買いて喜ぶようにすべし。売りて喜び買いて喜ばざるは道にあらず」でもOK)この内容は是非改訂版に盛り込もうと思います。ご指摘ありがとうございました。 circiasさん> もし誤解をさせてしまったなら申し訳ありませんが、私は勇敢な人間などではありません。かなりおせっかいで、「本当に必要なものは何か」を考える癖がわずかばかりあるだけです。 そして早速この癖が発動してしまうのですが……仮にその「陰湿な暴力」を行使する人々がいたとして、『世の中には陰湿な暴力があふれています。なんとかしたいものですね』という談話を聞いたら、どう思うでしょうか、ということを考えます。たとえ自らの意図でなくとも、「相手を暴徒として見下している」というメッセージが読み取られると、それは「暴力」を加速するでしょう。 私は暴力的行為それ自体には反対ですが、その背景にある人々の不満や願いは封殺すべきでないと思っています。不満や願いを正当な手段によって示し、双方にとって現状よりもよい状態を考えることが必要だと思います(色々な理由で正当な手段を行使できない人もいるので、その場合は周囲のサポートが必要) 五月さん> そこで一つお願いがあるのですが、もし五月さんの周囲でこれと同じようなループにはまり込んでいる人を見かけたら、どうかそっとこのページのURLを示してあげて欲しいのです。お願いできますか? (下につづきます)
2008/05/26 13:48:26
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和泉上総さん>
えっと、ピアプロという場に限って話をさせていただいてよろしいでしょうか?
いきなり世界を塗り替えたり戦争をなくしたりはさすがに無理ですので(だけどちょっとそれもあるよな)
ピアプロに限って言えば、凶悪犯や後ろから刺されるなどの比喩は言いすぎかと思います。
呪音キクがいくら大鉈を振るったところで、画面から出てくるわけではありませんからね。
もちろん言っても聞かない相手というものはいるでしょうが(経験がおありの方も多いと思います)、もしその相手の行為が規約や法律・慣習等に違反していることが容易に判断できるのであれば、違反通告して削除を待てばよいだけです。容易に判断できない事例については別に考える必要があります。
最後のお言葉には賛同いたします。誰にとっても否定されることは痛手ですから、「人を否定する」のではない在り方を私は模索しています。
「言っても聞かない相手」についての議論は、何らかの形でまとめようと思います。ご意見ありがとうございました。
ganakoさん>
ご意見ありがとうございます。
おっしゃる通り、「違う意見をもつ人は必ずいる」わけですが、大げさに言うと人類全体がこのことに慣れていないのではないかと思います。昔は山に囲まれた村が世界の全てで、そこでは「違う意見をもつ人」にはなかなか出会いませんでした。それが何千年と続いたわけです。インターネットはまだ四十歳にもなっていません。
「わかる人だけ見ればいい」というのは、一定の範囲で真理ではあります。そこからカテゴリ機能への要望等も出てくるのですが……創作の世界では、「未知なるもの/他者との出会い」が新しさを産み出してきたのも事実ですから(音楽の世界ではトルコ行進曲などがそうでしょう)その可能性を狭めてしまう恐れもあります。これはいわばトレードオフで、片方をとるならもう片方を諦めねばなりません。この選択がユーザー各人のものとなればよいのですが。
2008/05/27 01:31:22
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字数の関係で順番が前後します。ご了承ください。
circiasさん>
>では、世の中に陰湿な暴力がある、というのは事実無根だとおっしゃいますか?
え、私がそんなことを言ってたんですか!? それは大変だ、ちょっと懲らしめてきます。おい私よ、こりゃいったいどういう了見なんだ?(どたばた)
……お騒がせしました。私曰く、「そんなことは言っていませんが、誤解を与えたのなら申し訳ありません」だそうです。
さて、「事実の提示が攻撃的に受け取られる」問題を読んで、昔見たテレビを思い出したので、ちょっと書きます。
今日もこの地球上には、ズボンのファスナーが開いてしまっている人が何万人もいるでしょう(この文を読んで思わず自分のを確認された方、その感覚が大事ですので覚えておいてください)では、そのような人々に対し、どんな言葉をかければよいのでしょうか?
そのテレビで示された模範解答は、次のようなものでした:
「自分のズボンのファスナーをこっそり開け、知らせたい人物から少し離れたところで『いっけね、ファスナー開いてた!』と閉めてみせる」
これを見たとき「なるほど!」と思いました。これなら相手のプライドも(多くの場合は)傷つきません。
つまり「事実を提示するのにも工夫がいる」ということです。絵のあまり得意でない私が、今回漫画というメディアを選択したのも、同様の理由によります。なるべく平易で読みやすく、堅苦しくならないように配慮したつもりです。
確かに、どんな工夫をしたとしても、それによってプライドが傷ついたり反感を持ったりする人がゼロになるわけではありません。しかしこれは、程度の問題です。
「おめぇファスナー開いてんぞだっせえwwpgrww」と、
「申し上げにくいのですが社会の窓が開いておいでです」と、
「(離れたところで)いっけね、ファスナー開いてた!」と、
最も目的を達成しやすい言葉は、どれだろうか、ということです。
それに、このファスナーの話のように、いつもベストの方法が思いつくとも限りません。そのときそのときに出来る範囲でよりよい選択肢をとるしかないし、そうすればよいと思います(この意味で、この意見広告はベストアンサーではないということをご了承ください)
この議論についても改訂版に盛り込みたいと思います。ご意見ありがとうございます。
2008/05/27 01:06:33
circias
ご意見・ご感想
>「相手を暴徒として見下している」というメッセージが読み取られると、
>それは「暴力」を加速するでしょう。
ふむ。解釈論ですね。ある意味正論です。それでは、
「お前は悪だ!」と言われたら、どう思うでしょう?
という問いかけは、「お前は悪だ!」と言ったと決めつけていると受け取る人間もいるということはご存知でしたか? 善意の問いかけも、解釈次第では暴力を加速します。
それは、事実に基づいた問いかけを曲解してそう取る側が悪い、とおっしゃいますか?
では、世の中に陰湿な暴力がある、というのは事実無根だとおっしゃいますか? 少なくとも、社会的に認知されている事実と呼ばれているものに基づくなら、その発言もまた事実に寄り添ったものです。このように、事実に基づいた意見の提示であれ、善意に基づいた意見の提示であれ、解釈次第では攻撃的な受け取られ方をするものなんですよ。
というわけで、大騒ぎのあった後のこの意見広告ですから、勇気があるな、と思ったわけです。もっともそれは私の考え過ぎで、その点には気付いておられないようですので、全く持って余計な一言でしたね。大変失礼しました。
2008/05/26 19:35:01
遊牧家族
その他
ご意見ありがとうございます。改訂版執筆の際の参考にさせていただきます。
syokorateさん>
後出しじゃんけんのようで申し訳ないのですが、簡潔にするために割愛してしまった部分が実はありまして、それは「相手自身にとってどんな利益があるのか」を説明する、ということです。行動を変えるにはコストがかかりますので、それに見合った利益があることが理解されていないと、相手は動きません。よくビジネスの世界でwin-winというのに近いものです(あるいは二宮尊徳の「すべて商売は売りて喜び買いて喜ぶようにすべし。売りて喜び買いて喜ばざるは道にあらず」でもOK)この内容は是非改訂版に盛り込もうと思います。ご指摘ありがとうございました。
circiasさん>
もし誤解をさせてしまったなら申し訳ありませんが、私は勇敢な人間などではありません。かなりおせっかいで、「本当に必要なものは何か」を考える癖がわずかばかりあるだけです。
そして早速この癖が発動してしまうのですが……仮にその「陰湿な暴力」を行使する人々がいたとして、『世の中には陰湿な暴力があふれています。なんとかしたいものですね』という談話を聞いたら、どう思うでしょうか、ということを考えます。たとえ自らの意図でなくとも、「相手を暴徒として見下している」というメッセージが読み取られると、それは「暴力」を加速するでしょう。
私は暴力的行為それ自体には反対ですが、その背景にある人々の不満や願いは封殺すべきでないと思っています。不満や願いを正当な手段によって示し、双方にとって現状よりもよい状態を考えることが必要だと思います(色々な理由で正当な手段を行使できない人もいるので、その場合は周囲のサポートが必要)
五月さん>
そこで一つお願いがあるのですが、もし五月さんの周囲でこれと同じようなループにはまり込んでいる人を見かけたら、どうかそっとこのページのURLを示してあげて欲しいのです。お願いできますか?
(下につづきます)
2008/05/26 13:48:26