とりあえず適当になんか作品を書いてる、文芸部所属の高校生。 今までの作品を今後UPしていく予定。 新作も追加していく予定。 小説家志望だけど、まぁ無理な話かww 東方、艦これ、FEZ、色々プレイしてる。 でもプレイしてるゲームの小説は書かないだろう。 とりまオリジナル作品中心。 読み終えたら感想残してほしいなぁ(遠い目) 感想あったらやる気増々のはず……
プロフィールを見る作品に付けられたタグ
投稿作品6作品
もっと見る-
泣くな。
和葉、泣くんじゃない。
お前は強い子だ。
俺がいなくても、生きていける。
だから、みんなの事を頼んだ。
お前なら、みんなをまとめれるはずだ。
俺はわかる。
お前が初めてここに来た時から、感づいていた。
お前は、俺より強くなれる。
だから、お前に、後は、任せた。...月光とともに散る
-
「母の日か……」
俺はふとそう呟いた。
懐かしい言葉だ。
母がいなくなってもう何年経ったのだろう。
……。
思い出せない。
いや、正確に言えば思い出したくない。
思い出そうとすると頭が痛くなる。
痛いのは嫌い。
だから、結局思い出すのをやめる。...記憶の霞
-
初めてあの花を見たとき僕は、その花に心を惹かれた。
その花は気弱そうで、いつ自然消滅してもおかしくないように思えた。
その花言葉は地域によって様々だ。
「幻」「恋心」「自滅」「孤独」「病」「一途」「絶望」「後悔」など。
他にも花言葉は沢山ある。
しかし、地域が変わっても変わらない花言葉があ...高嶺の花
-
永遠に『君』は僕の隣にいてくれると思っていた。
『希望』はそう僕に約束してくれたから。
いつも僕の隣には『好敵手』が居てくれた。
『好敵手』という存在が、僕をここまで成長させた。
僕は『親友』という存在に感謝している。
僕に初めて手を差し伸べたのも『希望』だった。
暗闇の中に差し込む一筋の...Existence of you
-
寒い。
白以外なにも見えない。
私がいるのは雪の中。
上下左右、四方八方見えるのは雪。
寒い。
「助けて」
声を出そうにも声が出ない。
あぁ、風が強くなってきた。
……。とても寒いな。
手も足も動かない。...自分の空間
-
『裕也さんへ。
私も裕也さんの事が好きでした。
初めての恋の終わりも、裕也さんでした。
お姉ちゃんはこの事は知りません。
お姉ちゃんは知らないほうが幸せだと思います
私からのお願いです。
渡したチョコレートは全て裕也さんへの私の思いです。
だから全て捨ててください。
お姉ちゃんが大好...ほろ苦くも甘い終わり方