tonari

悲しむ君が悲しまぬように
隣にいさせてほしいな
それだけなんだ
君に降りかかる痛みとか
僕が受け止められるなら
それでいいのにな
いつの間にか崩れ落ちる前に
逃げてみようか
どこか遠くへ
悲しむ君が悲しまぬように...

「ずるいよ、」
「愛してる」だなんて賞味期限付きでしょ
でもねそれでいいの、私も愛してよ
離れられないのは分かってるでしょ
嫌われたくないの、私も見つめてよ
どうせなら今すぐ、ここで誘ってよ
早くどうにかシてよね？
私不安なの
「愛してる」だなんて賞味期限付きなんでしょ
でもねそれでいいの、私も愛し...

「春のおまじない」
動き出すバスに乗り込む
時刻表は午後3時
私の恋は春の風に乗せて
君の元へ、君の元へ
雲行きは怪しいかな
でも素直にならなくちゃ
ふいに近づく春と君の気配
今日こそは、今日こそは
ゆらゆらゆらり...

「君と僕、最終電話」
唇にふわりと香る
君の熱と缶コーヒー
忘れらずまた思い出す
君の最終電話
君は覚えてるかな
出会った日には
お互い目も合わせられなくて
いつの間にか僕の当たり前に
君の当たり前を感じてた...

「オレンジライト」
イヤホンの中、いつもの曲
ヘッドライトがよどめく
振り向けば街灯が君を照らしている
オレンジライトに染まる午前２時
宵闇が深く滲もうとも
オレンジ、君を見失わないように
朝焼けがまだ眠る夜に
ゆらりゆられて、君を見てる
イヤホンはまだ、いつもの曲...

「ロックスターになりたくて feat.小春六花」
息が苦しくて、苦しくて
思い出すたびに心が痛くて
今は悲しみのカケラもない
そんなこと言えるほど強くないけど
大抵のことはね
うまくはいかなくて
大体そんなもんだって
言い聞かせてみても
壊れるほどに憧れた...

「ありふれる feat.小春六花」
雨の降る日は不機嫌な君だけど
僕にとってはその横顔も
思い出の1ピースだから
辛くなったら泣いてもいいよ
苦しかったら逃げてもいいよ
今日が昨日に変わるまで
二人だけの日々を過ごそう　　　
曖昧に積み重ねていく
日々の中で何を描こうか...