作品一覧
その他
オンガク
ざわざわとした病院内では引っ切り無しに呼び出し音が響いている。 「ねえミク……」 僕の隣で病院用の椅子に座っている女の子に声を掛けた。僕にとって最愛の人。 「どうしたのマスター…?」彼女はいつものように椅子から少し体を僕の方へと向けては首を傾げて問いかける。彼女と出会ったのは…何年前か忘れてしまった...
名曲の「心拍数♯0822」を「僕視点」で小説化してみた