月兎-Getto-

1．
A
　　もうすぐこの命尽きて　　　遠く感じるこの世界に
　　別れ告げる刻（とき）がくる　　　貴女に会えないまま
A'
　　いくつも恋をしてきたけど　　　貴女は不滅の恋人
　　永久（とわ）に忘れることなど　　　出来は　　　しないさ
B
　　既に他人（ひと）のものだった貴女と　　　幾多の試練越えよ...

一人で歩く道で　　　色んなこと気付かされているよ　　　君がくれたもの
なくしてから　　　気付くこともあるって　　　僕は知ってたのに　　　忘れていたみたいだ
二人の違いなんて　　　好きって気持ちで　　　乗り越えていけると
あの時　　　君の手　　　握ったけど
気づけば君の手を　　　離してる僕がいた
離れ...

昨日と変わらない景色の中で　　　　先の見えない道を歩いてる
何かを変えなきゃ　　　　何かを見つけなきゃ　　　　いつも思っているのに
同じこと繰り返す　　　　変わらない空の下
星空　　広がる　　　　暗い空を　　眩しく照らす
どうして　　そんなに　　　　強い光　　放てるのだろう
こんな小さな僕には　　　...

1．
A-1
　幸せだった　　あなたと過ごした日々
　言いたくなかった　　別れの言葉も理由も
A-2
　だから黙って逝くね　　最後に聞けたから
　「頑張れ」じゃなくて「愛してる」の言葉が
B
　私じゃない人と　　結婚して幸せな家庭を作って
　私の夢を　　代わりに叶えてほしい...

1．
Aメロ
　どうしたらキミの心を捕まえておけるのかしら？
　雨上がり問いかけてみる　　　道ばたの水鏡
　わかってるバカげてるって　　　答えなんて待ってないわ
　こっち　　　振り向いてよ
Bメロ
　ねぇ、いつだって必死で探してるのよ
　キミからの言葉が欲しい
サビ...

1．
Aメロ
　いつか見た冬の夜空　　　　今でも思い出せるよ
　散りばめた輝きさえ もう　　　　霞んで色褪せてく
Bメロ
　伸ばしたこの手も　　　　届かなくなって
　隣では　　僕じゃない誰かが笑う
サビ
　見たくなくて　　　逃げ出しても　　　捕まえたいんだ
　追いかけずにはいられない...

1．
Aメロ
　舞い落ちる雪に　　交わす言葉も白く
　街を彩って　　煌めいていた
Bメロ
　もう届かない　　想い胸に残し
　白く霞む　　夜空見上げる
サビ
　素直にこの想い　　伝えられていたなら
　今でも　あなたと二人で…...

沈む夕日に　　影をまとって
まだ　時計（とき）を止めたまま　　一人佇む
茜薄れて　　迫る夕闇
ただ　空を見つめてた　　何も映さぬ瞳で
過去を彷徨い　　消えた夢見続けている
届かぬ光に　　世界は眠って　　夜に籠る
迫りくる想いを夜に隠し　　幸せの記憶を泳ぎ続ける
凍てつく深い闇の底で
閉ざされた世界に...

1．
Aメロ
　君が　　隣で笑ってくれたら
　ずっと　　それだけを望んでた
　もしも　　この腕に抱けたなら
　決して　　放さないと誓った
Bメロ
　いつだって受け身　　そんな恋ばかりで
　こんなもどかしさ　　知らなかった
　溢れてく想い　　どう伝えたらいい？...