tsutaya_miku

~ prologue~
朝から降る雨は止まず、空は黒い雲に負けっぱなしだ
一日、太陽の陽も浴びず、月の輝きも見ないまま
私は一人、部屋の隅にうずくまり窓の外を見ていた。
雨はキライ
雨さえ降らなければ、君と会ったりできるから
雨の降る今日、私は君には会えない
雨はキライ
雨が奪った大切なもの・・・
...

First Love
まだ感じたことないけれども
It’s love?
これがそうだったりするかな
Do you love?
君がもし本気ならね
私初恋してみる!!
デートに誘ってくれて
歩く並木道
話題探そうとするけど...

Ａ
静まり返った病室
白い天井だけが見え
庭は日差しに照らされ
ドアの開く音が聞こえ
そこにいる君が微笑み
自然と私も笑顔に
Ｂ
声をなくした私は彼にもう
ありがとうそれさえ言えず...

君と子供の頃に
自転車二人で乗り
よく　向かった山奥の先
そこは　天体観測所
内緒で忍び込んでは
覗き込んだ望遠鏡
2人で　はしゃいでいたんだ
楽しいはずだった
けど　帰り　事故にあいそうだった
私の事　助けてくれた...

いつもの　カフェで
いつもの　ホットミルク
ありふれた生活なんてただの夢ごとでしかない
この街も相変わらずいつもの毎日が過ぎている
変わらないもののほうが今はあふれている事実で
変わるといえばこの街の空の天気くらいです
今日は、曇り　雨は降るの?　　心予報…雨みたい　　
なんてちょっと暇つぶして　　...

こんな私の体でさえ
宇宙（そら）の輝きで命が生まれて始まる
私の体は朽ち果て
翼を広げることが出来ずに　立っていた
私の心は枯れ果て
涙を流す事さえ出来ずに　いたんだ
かわりたいと思ってた　その願いがやっと　叶ったよ
この宇宙（そら）の　輝きに　朽ちていた翼　ほらひらく
こんな私の翼でさえ
宇宙（そ...