タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(21)
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知らない街に やってきた季節が
もうすぐ終わりを 告げていた
白く浮かび上がる 私の息が、ほら
貴方のところへと 向かい、昇っていくわ
無の部屋 秒針 私を追い詰めていく
夢遊 貴方が笑う 私を責めている
窓の外 冷たい雪 白く輝く涙が凍る
光、光 反映しない音 私だけがいる世界
いつか この雪の様...残雪
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君がくれた物語 ひも解いて見始める
何もない白紙の ページがいつまでも続いてる
あの日見た物語 暖かい君の手が包んでる
風の音、君の声 いつまでもいつまでも続いている
君がかけた星 君がかけた虹 君がかけた想い
何もかも 続いてる 見えない明日に 向かってる
僕のかけた星 僕がかけた虹 僕がかけた想...If
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君と歩いたあの日の道は 色褪せないで残っていて
幾ら消しても消えない 君という存在が溢れていたって
今やっとわかったよ
なかなか「さよなら」が言い出せなくて
君を傷付けてばかりだった
笑う事を忘れてしまったら 私は人ではなくなるの?
泣く事を忘れてしまったら 君は人ではなくなるの?
全てを忘れるぐら...未恋ノ未練
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音は いらない
私は 歌う
声だけが 響く
暗闇の 部屋
私は 歌う
音は いらない
歌声が 空に 羽ばたく
星空の プラネタリウム
空 翔ける 飛行機
私の 夢を 乗せて...サイレント
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揺らぐ 空
私の 想いも ゆらゆら
しばらくぶりの あの街には
あなたは 今も
あの人を 思っているの ですか?
帰り道 夕暮れ
忘れない 思い出
過ごした 日々
隠れない この気持ち
嗚呼…...アナタ
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胸から零れた あの気持ちは
もう どこかへ行ってしまったのかしら?
小さな窓の外を見つめ続けても
見えるのは 映り変わる景色だけ
心地よく揺れる このユリカゴの中で
私は瞳(メ)を閉じて そのまま夢に誘われる
気がつけば 窓の外には
私の知らない世界が 只、広がっていた
私は途方に暮れて ベンチに座...幻想トレイン
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電子の涙がこぼれ落ちる前の一瞬が
私に空虚を残して消え去る
それはまるで静かな夜空を流れ落ちる
一筋の流れ星
綺麗な音しか許さない一人だけの夜の中で
ピアノの旋律が私を包んでくれる
ここには無音は似合わない
私の歌声とこの美しい旋律で
夢の世界へ導きましょう
貴方は一人ではないと...音色が夢見る子守唄と空を翔る歌姫の音楽会
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眠りから醒めた 暗闇の部屋に一人
手探りで探した明かりは どこにもなかった
窓辺から射し込む光に 導かれ
私はカーテンを 開けた
三日月の赤月は やがて
その光を強め
黒雲に消されてしまう
妖しく光る その赤月が
今の自分には 私の中に廻る
鮮血のように見えた...切なさの果て
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ずっと目覚める前から あなたの記憶の中に居た
私の想いが重なる あなたの一声で
甦る鮮やかな景色と きっと明日の希望も
心 広がる世界にも あなたは笑顔でいてくれる
白い純粋な願いも 青い包み込む想いも
あなたが いつまでも見せてくれるから
ホウキ星に乗り込んで 未知の世界へいつまでも
あなたと手を...cosmo
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この人工的に作られた世界で
貴方は一体何に感動を覚えたの?
この冷たい雨がすべて
星に変われば
貴方の涙も悲しみもすべて
綺麗な結晶に変わるのかしら?
私の声が聞こえないというなら
貴方の元までこの声を届けましょう
銀河も宇宙も空間さえも飛び越えて
貴方の元までこの声を届けましょう...歌声は遥か
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天から降りし哀しみは五月雨 誰かの悲しみはにわか雨
あなたと 私の涙とで 驟雨
夕涼み露に濡れる鈴蘭は鈴の音
幾線もの雫に流される紫陽花は蝶の羽
夜闇に瞬く天(テン)の川 天女と男星は出会わぬ運命(サダメ)
叶わぬ願い 短冊に託し 洒涙雨(サイルイウ)が流れ落ちる
霊漂う盆の暮れ 夕闇に飛ぶ蝙蝠(コ...季楼風詩
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降り出した雨は 涙の雫
嗚呼、どうかそのままで
映し出す私の顔
波紋が顔を汚す
どうか どうか
静かに息の根を
どうか そっと
貴方のもとへ
そっと どうか
湖の底まで...粒
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喜劇の少女は
喜びの詠を歌う
祝福の地に
奏で続けられるハープ
物語は祝終(ハッピーエンド)へ
少女はいずれ
全ての喜びを纏う
喜びの叫びを
その身で受け止める
パズルは完成する...純白のドレス
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悲劇の少女は
嘆きの詠を歌う
暗黙の地に
奏で続けられるピアノ
物語は暗落(バッドエンド)へ
少女はやがて
全ての悲しみを背負う
悲痛な叫びを
その身で受け止めた
パズルは崩れる...漆黒のドレス
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私を導き続けてくれた貴方は
いったい、どこへ行ってしまったの?
貪る愛に 望んだものは
一つもなく
眠る夜に 安らぎは
見つからなかった
無数の憎悪 憎しみが
生まれたあの日
堕落した心 希望など
当の昔に置いてきた...失ったモノ
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君の心の芯が動きだした日
あれから1年目
君は笑っていますか?
君が喋りだした2年目
君の声は誰かを励ませていますか?
君が歩きだした3年目
今も歩き続けていますか?
君が走りだした4年目
今も走り続けていますか?
君が友達を見つけた5年目...人が生きた道
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どれほど歌っても
あなたは気付いてくれないのかな?
恋愛感情が芽生えちゃった、なんて
やっぱりおかしいのかな?
見つめてくれるだけでもいいの
それ以上を求めちゃったらバチが当たるでしょ?
(でもね)
ファイト!って自分に言い聞かせて
今日も気持ちを隠して歌うの
空に雲が流れて...ドレミノハナシ
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想いを乗せた三日月を 見送り続け
やがて消えるまで 見つめ続けた...
黒い水面の上を 波たてながら歩いていく
水面には足跡でなく 揺れる波が残る
ゆらゆら動く水面には 私の姿が映るの
黒く染まった水たち
月明かりで微かに光る
波は静かに私を揺らし
私を追い払う 悲しいわ...
やがて薄らと 空が明...水上の月と涙
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眠れぬ夜は 君を想っているから…
気が付けば 窓の外は
朝を告げる かすかな光
ずっと ずっと 会いたくて
涙を流し続けた 日々...
心の中の Rain
雫が、一粒落ちてきた
降り注ぐ雨粒を
両手で集めて 水に返す
水面にできた波紋は...Rain
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作られた声、作られた表情
私はどこなのでしょうか…
鉛の心はとても冷たくて、重くて
止めてしまう事は容易いけれど
それでも私は歌い続け、笑い続ける
止めてしまう事は容易いけれど
人間の心など必要ないと
廃棄された本当の心が
ずっとどこかの奥底から
私を呼び続ける...壊レタモノ
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あした晴れたら お散歩しましょう?
水たまりに 長ぐつぬらして
カエルさんみたいに はねて
水辺でおどる あめんぼみたいに
くるくる スカートゆらして
手をかざせば ピカピカの青空
ニコニコ笑顔で おかえしだー!
小鳥さんも歌ってる るるる
ココロがおどる 小鳥さんみたいに
くるくる スカートゆらし...雨あがり