Mａ

こんなにも　君を想っているのに　切ないほどに
追いかけた　君に似ている人さえ　心ときめく
あれからいくつもの時が流れてもなお
愛した時間は帰れない記憶
愛した瞳は見えない夢
君がいない　部屋は少し　広いなんで？
あの日傍にいれば　なくさずにすんだ・・・
駆け寄る僕に伸ばすその手を掴めなくて
愛した気...

今夜もライブハウスが唸りをあげ
アップビートなロックが鳴り響いている
スタンドマイクに思い切り叫ぶ
昨日の自分はさよなら
ストレートな歌詞をリズムで投げつける
重なる爆音が歓声を包んだ
がむしゃらに弾く弦でさえ伝わる
興奮と快楽の熱帯夜
どうしてかな？もう一人の自分
その仮面を脱ぎ捨ててよ...

きらきら光る街の中の小さい窓に見える顔
綺麗なその瞳の奥に何を描いているの？
Ah～Ah～
夜光る蝶のように君はそこに居て　優しい笑顔で誘う　ただ
囲われた部屋魅惑の香り　花は今宵も咲く
優しいその笑顔の中に　寂しい気持ちも見えてくる
隙間に見える外の世界に何を思っているの？
夢に見ているのでしょう...

探しだすことに疲れてしまったんだ
一体ここはどこだ僕は一体だれだ
一点の光に照らされ僕は
この舞台の上に立ち
果てしない欲望が溢れてくたび
なぜ？僕には与えられない？
僕にはできやしないことばかりで
他人（ひと）の持っているものが欲しくなって
僕もあれがしたい僕もこれしたいな
ただわがまま貪欲のよう...

あなたの口が言い放つ「ほんとにお前○○だよな」
あなたの口が言い放つ「やさしいよね、ほんと」
どこ見ていっていらっしゃる？
ホントのあたしはそんなもんじゃない
なんのために目が合ってなんのために口がある
なんのために手があってなんのために足がある
カラを破ったら何が生まれる？
カラを破ったら何が壊れ...