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誰より誰より遠くにいる君に届かない手を伸ばして届けたい
自分という存在が確かに今ここに在って
過去から紡がれている糸の見えない先の未来まで見ようとして立っていることを
君の体も心も遠すぎて
それは夢か現実か幻かさえひどくぼやけて滲んでゆく
それでも君を確かめたくて
どこまでもどこまでも走るのだ
どれ...君に会いたい
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いつか終わる日の為に準備しておかなくちゃ
そんなこと思う
そんな自分なんていらないのに
いつまでも続く夢なんてないんだって
知った気になって
此処から一歩も動けないんだってフリをして
空を見上げて天気を確認する
嗚呼 晴天
いつか来る日の為に準備しておかなくちゃ
そんなこと思う...未来へ