uzukidaria

おかしな話でしょ
何も見てないはずないよね
誰が犯人なのか知ってるんじゃないの
疑いたくなんかないよ
だけど
つじつまがあわないの
さっきから
答えてよ正直に
違うなら違うって言って
溜息ばっかそんなんじゃ...

めんどくさいならはっきり拒否して
時間つぶしの噂話
ネタ切らしては目をふせる
そんな毎日楽しくないの
つまらないならはっきり口にして
他人の不幸嘲笑って
それで満足できるの？
『それでもいいの
寂しいよりはマシだわ
裏切られても大丈夫...

元気にしてた？なんて
答えはわかってるでしょう
そんなお決まりの質問して
興味ないの丸分かり
別にいまさら口にしないけど
私が納得してるなんて思わないでよ
貴方のこと考え出すと息が出来なくなるの
胸の辺りが重くて痛くて
どんなに深呼吸しても足りない
どうすれば良いのかわからないわ...

今朝転がっていた烏の死体
見ないふりしたように
無視されるだけの存在なんて
いっそこのまま消えれば良いのでしょうか
いつか転がる場所もなくなって
下へ下へと堕ちていく
なんのために生きて
息をしているのですか
終わりが無いなら
つくればいいでしょう...

醜い汚い臭い大嫌い
信じられない
偉そうにしてないで
調子乗らないで
死ねばいいのに
ほっといて
生理的に無理だし
わかりあいたくもないから
触らないで！！
邪魔しないでよ...

最低だわ
普段の偽善的な態度はどこに行ったの
いざという時は１番に逃げ出して
くだらない生き方ね
私の事も分かってないわ
始めから貴方に
期待なんてしてないけど
ひょっとして自分が
ただの役立たずだって
気付いてないの？...

気がつけば一人きり
流れる涙は枯れ果てた
『別に平気』と繰り返して
傷だらけの心から目を背ける
どうしてこうなるの
呟いても返事なんてくるはずも無く
必死で酸素を吸い続けてる
壊したのは誰
私の小さな幸せ
返してなんて喚いても...

君がいないと生きていけ無い？
そんなの嘘だよね
今までだって酸素吸って
二酸化炭素出して
地球壊して生きてきたんでしょ
それなのにいまさら
君がいないと空っぽなんだ？
そんなの信じられない
今までだってその口で
甘い台詞吐き出して...

爆発しろ！
意味分からない問題解けても
ろくに世渡りできやしない
先生が邪魔で黒板見えない
たとえ見えても解読不能
爆発しろ！
テストのたびにいらいらする
こんな勉強役に立たない
今すぐ課外授業にしませんか？
歴史・公式・活用表？...

自分からアクションなんて起こさない
やる時はやるけど、今はまだ違うでしょ
そんなに僕に興味があるなら君から動いてよ
なんてね
お洒落しても似合わないし
伝える勇気がないだけ
嫌われるくらいなら言わないよ
今の関係で満足なんだ
格好悪いよね？
大概怖くて進めない...

甘ったるいタルトの香りが私を誘う
ハチミツとチョコレートのいたずら
待ちきれないわ
貴方の笑顔でマシュマロが溶けて
苦いコーヒーに魔法をかける
さぁ早くパーティーの時間
ふんわりムース
さっくりミルフィーユ
色とりどりの金平糖
飾ったら...

すぐ怒るあの子も
口先だけのその子も
皆死んでしまえばいい
そんな汚い言葉を
大声で叫んだ君は
とても綺麗で
僕は言葉を失う
離れようと思ったって
忘れようと思ったって
君の存在は大きすぎて...

ごめんねなんて言わないでよ
あなたのその泣き声が
私を苛立たせる
ありがとうとか言わないでよ
あなたのその微笑みが
私を掻き乱す
別に何かあるわけじゃないけど嫌いなのよ
どうしても
私の心乱される
もう限界...

空のパックを投げ捨て
勢いだけで立ち上がった
薄汚れたシューズ履いて
何も持たずに駆け出す
今すぐ君に会いたい
動き出したこの恋確かめたい
このままの私受け入れて
さらけ出したら抱きしめてくれる？
思い出すのは君の笑顔
私も傍で輝きたい...

僕をここから早く助けて
もっと特別だと言って欲しい
生きる意味を深く刻み込んで
必要だってわからせて
プライド捨ててみても
孤独に慣れることなんてなくて
傷つけられたくないから
何も怖くないようなふりばかり
すぐ渇いては愛を求めて
愛情と温もりだけが僕を確かにする...