八百八

わかんない かんない
何が正解でしょ？
うらやましいな
だけが積もる心の煤
なんで できない
駄目なやつだ私は
うまく かけない
人気者になりたいのに
違うなぁ 違うかぁ
好きなことやってるだけかぁ...

ああ 転んじゃった 石につまづいて
なんだこの石 どこから出てきた
目が悪いからよく見えなかったの
いつもならギリでバランスとれるのに
公衆の面前ですっ転ぶとは不覚
即座に起き上がり素知らぬ顔で歩き出す
知らない知らない 転んだりしない
言い訳言い訳 失敗なんてしないのです
間違いだらけの人生を
全...

ほんまあかんほんまありえん
あかん日はとことんな様子
今日はとことんついてない
あかんほんま嫌ほんま悲しい
踏んだり蹴ったり
最後に幸せ見つけ
いい感じに仕上げられた唄
ごめん作れへん
何もええことあらへんの
英文発表はクスクス笑い声...

ぐわんぐわん 揺れる 頭 揺れる
脳下垂体 わからない どこだ？
くんかくんか 嗅いでる 何を 何処を
漢字漢字 難しいの 使っときゃいい
んじゃね？的な てーきーな
らりょーはひょー 自意識過剰ー
かじょーかじょー 寂しいぜベイベ
なんでもいい 眠い 腹減った
毎日 いいこと 探して転んだ あっは...

風ひとつ頭上舞って
前髪気にしながら歩く坂道
これからここを毎日通り
その景色にもいつか溶け込み
…みんなのことも忘れてしまうのかな
四角い画面の中でお互い
馴染めない環境を嘆き慰め
これから見えない闇の中歩き
いつか射し込む光求めて
…どうなっていくのだろう...

回って回って回って
ロマンチックも裏腹
ぐるぐるぐるぐる
そう遊園地は苦手だ
コーヒーカップに乗って
君の為すがまま
自分の意思とは関係なく回る
すぐに酔ってしまって
逃げたくなっても
止まるまで我慢するしかない...

何年前の話 もう忘れていい話
だけど今でも離れることなく
自分の事から逃げては また
過去に縛られ動けないままで
頑張ってやってきたことなんて
これといってないけれど
努力もしないで逃げてばかりで
大切なものは見つからないままで
喪ったものって 戻らないものであって
後悔しても時既に遅く...

朝焼け 輝いた陽の光 映すように
時間だけが過ぎ去っては
冷めた瞳をした私に貴方は
「行かないで」 なんて言うの
花言葉は“移り気”だなんて
まるで私の事責めてるみたいね
両手いっぱいに抱えた花束より
どこにでも咲いてるような花の方が
ずっと本物らしくみえるわ
ねえ、貴方が好きな私なんてものは...

夜中の電話でもう幸せで
なんでかなにやけ止まらず
甘甘の時も素直になれない時も
すきが前提にあるから
あいしてるがあるから
少しのことじゃ揺るがない愛が
遠く離れた二人を結ぶの
電話切って真夜中考え
ふわり浮かんで風のよう
きみのもとまで行けたらいいのに...

放課後 一人独り日 とりあえず
向かうべき場所 憂鬱 優打つ音響かせ？
キミを見つけるために来たんじゃないし
こっちばかり動揺？ 鼓動は♩=144
もう、惚れた弱みか？
のど自慢でも何でもやってやりますか
I want you everything.
なんで普通なの おかしいでしょう
なんで私だけ ...

ふとした時に思い出すのは貴方のことで
好きなんかじゃなかったよ 最初から
それでも喋れないくらいに意識はしてて
馬鹿みたいだよ 私も貴方も
最初ちょっと寂しいと思う
そんな時もなんでかな
思い出すのは貴方だから
少しくらい素直になって
また昔みたいに戻れたら
今の関係は辛すぎるよ...

悔しくて泣いたりする
寂しくて辛くて泣いたりする
そんな当たり前のことが
できなくなったのはいつからだろう
かっこ悪いとか恥ずかしいとか
細かいこと考えてたら
人のことばっか気にしちゃって
何もできなくなっていた
どうして人は人のことを
何が何でも比べたがるの...

たとえばここで好きな人に会うとか
喋れなくてもいいの
目が合わなくてもいいの
とにかく会うことが大事で
たとえば道端に100円が落ちてたとか
お金じゃなくてもいいの
嬉しいことならなんでもいいの
とにかく見つけることが大事で
ちいさいちいさい幸せを
見つけられたら十分幸せ...

かかと一つならしたら
魔法ははじまる。
これは夢なの。
なんだってできる。
まずは裏庭で一つ呟く。
"可愛くなりたいなぁ"
したらイケメンが降ってきて。
私は驚くんだけど。
妖精みたいな男の子は
"可愛くしたげる"...

好きなものとか頑張れることとか。
そう簡単に見つからないでしょう。
嫌いなものとか諦めとかは、
どこにでも落ちてるのに。
"普通"ってなんだろう。
"特別"ってなんだろう。
わかんないけど今より輝けたら。
もう少し胸張って生きれたら。
幸せは魔法みたいに儚く消えて。
あと少しなのに踏み出せないの。...

一人じゃ何もできない
転んでも立ち上がれず
誰かの救いの手を求め
しゃがみ込んだまま鬱ぎ込む
一人じゃ何も壊せない
その目の前の高い壁さえ
誰かの救いの手を求め
成長出来ずに日和ってる
耐え切れず流した涙と漏れた嗚咽も
悲しさに溶けた 何も言わずに 去った...